その『だるさ』、もしかして慢性疲労かも?知っておきたい原因と対策  福山市/整体

ただの疲れ?長引く疲労のサイン

  • 朝つらくて起きられない
  • どれだけ寝ても疲れが抜けない
  • 休日もだるくてしんどい
  • 集中力が続かない、思考力が落ちた…
  • イライラしやすくなった

 

もしそんな状態が長引いているなら、それは単なる寝不足やストレスのせいだけではないかもしれません。

もしかすると『慢性疲労』という状態になっている可能性があります。

 

通常、私たちの身体は休息をとれば回復するようにできています。

しかし慢性疲労は休んでも回復しない、日常生活や仕事にも影響が出てしまうくらい疲労がある、など本当につらい症状です。

 

このブログではいわゆる【慢性疲労】について深掘りしてみようと思います。

 

その前に、医療機関の受診が勧められる疾患である【慢性疲労症候群】について説明します。

 

 

慢性疲労症候群とは

 

『慢性疲労』と聞くと『ただの疲れでしょ?よくあることだよね!』と思われるかもしれませんが、医学の世界では『慢性疲労症候群(ME/CFS)』という、診断基準が明確に定められた病気も存在します。

一般的な慢性疲労は、睡眠不足、栄養不足、過度なストレス、運動不足、他の病気(貧血や甲状腺など)が原因で起こることが多いです。これらの場合は原因を取り除いたり、生活習慣を変えることで疲労が取れることがあります。

ですが、【慢性疲労症候群】では以下のような特徴を持ち、より深刻な状態となります。

  • 原因不明の激しい疲労感が半年以上持続、または再発を繰り返す。
  • 休養をとっても全く改善しない
  • わずかな身体的、精神的活動でも、その後24時間以上症状が著しく悪化する。
  • 睡眠障害、集中力記憶力低下(ブレインフォグ)、頭痛、関節痛、微熱などの付随症状をともなう。
  • 日常生活や仕事、学業に著しく支障が出る。

もしあなたが上記のような症状を伴い、疲労感で押しつぶされそうな場合は、単なる疲れではなく、専門の医療機関の受診が必要な状態かもしれません。

 

 

慢性疲労と慢性疲労症候群の違い

 

一般的な慢性疲労は原因が比較的明確で、休息によって改善が見込める『長引く疲れ』全般を指します。

一方慢性疲労症候群は原因不明の激しい疲労感が6ケ月以上続き、通常の休息では改善せず、日常生活に著しい支障をきたす『病気』と言えます。

慢性疲労症候群は単なる疲労の延長戦上にあるものではなく、神経・免疫系などに異常が出る疾患と考えられています。

もしこのような症状があれば適切な医療機関を受診されることが重要です。

慢性疲労の主な原因

慢性疲労(病気でない一般的な)の原因は一つではなく複数の要因が絡み合って起こることが多いです。

 

①慢性的な炎症:普段の食生活やストレス、寝不足、加齢、激しい運動など様々な原因で慢性的な炎症が起こります。また歯周病やアレルギー、自己免疫疾患なども原因になります。体内で慢性炎症が起こると疲労感の原因になります。

 

②栄養不足:ビタミンB群、鉄、マグネシウム、亜鉛など、エネルギー生成や神経機能に関わる栄養素の不足。

 

③ホルモンバランスの乱れ:甲状腺機能低下や副腎疲労など、ホルモンの異常が疲労感に繋がるケースがあります。

 

④血糖値:糖質の摂り過ぎや低栄養などで血糖値の急激な変動が疲労感やだるさを引き起こします。

 

⑤腸内環境の乱れ:脳と腸の関係(脳腸相関と言います)は常に密接に連絡を取り合っています。腸内環境の悪化が精神状態や疲労感に影響を与えます。

 

⑥自律神経の乱れ:ストレスなどによる交感神経と副交感神経のバランスの乱れ。多いのは交感神経が優位になりリラックス出来ずに疲れてしまいます。

新屋カイロプラクティックの施術は自律神経のバランスを整え、深いリラックスへと導く施術を行います。

 

⑦質の悪い睡眠:睡眠不足はもちろん、時間的には寝ていても睡眠の質が悪いと脳も身体も十分に休息できません。

 

⑧運動不足:筋肉量が減り血流も悪くなります。さらに体を支えられなくなるので姿勢が悪くなり余計に疲労が蓄積してしまいます。

疲労を無くすためには正しい姿勢も重要です。

新屋カイロプラクティックでは姿勢をチェックし、関節の歪みや筋肉の緊張調整することで効果的な疲労回復をサポートします。

 

⑨不規則な生活習慣:食事時間(内容も)、睡眠時間の乱れが体内時計を乱してしまいます。

 

⑩過度のカフェイン、アルコールなどの摂取:一時的には疲労感を麻痺させるかもしれませんが、根本的な解決にはならず、むしろ疲労を悪化させる可能性もあります。

  

などが考えられます。

血糖値の乱高下
血糖値の乱高下

慢性疲労から抜け出すための具体的な対策

①食生活の見直し 体の中から整える!

疲労の主な原因でもある炎症や血糖値、ホルモンなどにも影響のある食事。

食事を見直すことは本当に大切ですし、良いインパクトがあります。

少しずつでも取り組んでいく事で、今の疲れだけでなく長い目で健康に過ごすために大変重要です。

 

 

・バランスの取れた食事:主菜・副菜を意識し、多様な食材を摂るようにしましょう。

多様な栄養素をバランスよく摂取することで体内のエネルギー生産工場がしっかり機能し、効率的にエネルギーを作ったり、疲労物質の除去に役立ちます。

 

・疲労回復が期待できる食品:ビタミンB群、鉄、マグネシウム、亜鉛、カリウムなどが豊富な食材(レバー、ホウレンソウ、ナッツ類、海藻など)を積極的に摂りましょう。

 

・塩分コントロール:塩分は摂り過ぎも良くないですが、不足してもよくありません。ご自身の食生活を見直してみましょう。出来れば塩は精製塩ではなく海塩などミネラル分も一緒にとれる物が望ましいです。

 

・腸内環境の改善:発酵食品(ヨーグルト、納豆、味噌など)や食物繊維(野菜、キノコ類、海藻など)をしっかり摂りましょう。

 

・血糖値の安定:精製された糖質を控え、GI値(グリセミック・インデックス:血糖値の上がりにくい度合い)の低い食材を選ぶようにしましょう。

 

・抗炎症作用のある食品:オメガ3脂肪酸(DHA/EPA)が含まれた魚(特に青魚)をしっかり意識して摂りましょう。逆にオメガ6脂肪酸(サラダ油やマーガリンなど)を控えめにすることが重要です。

 

・たんぱく質を補給する:成人で一日約50gのたんぱく質は必要となるので、意識して摂りましょう。

単純に肉や魚にすると食材重さの約20%がたんぱく質なので、約250g必要となります。

一回の食事では吸収できないので3回の食事で1回80gくらいずつを意識すると良いです。

 

②良質な睡眠の確保 最高の休息を追求する!

睡眠不足は炎症を促します。

また夜に良い睡眠がとれない、朝遅くまで寝てしまうような習慣だと体内時計が狂ってしまい、疲労は無くなりません。まずは環境から整えてみませんか?

 

・規則正しい睡眠時間:毎日同じ時間に寝起きするように心がけましょう。

 

・寝る前の工夫:入浴は寝る90分前くらいが理想です。寝る前のTVやスマホなどのブルーライトを避けましょう。午後はカフェイン、アルコールも控えめにしましょう。(アルコールは寝つきは良いかもしれませんが、覚醒作用があります)。また利尿作用もあり良い睡眠をとるためにはお勧めできません。

 

・睡眠環境を整える:暗く、静かで、適温を保つようにしましょう。

 

③適度な運動を取り入れる 心身をリフレッシュ!

健康の3大要素、食事・睡眠・運動

運動はなかなかできない事の一つですが、軽い運動からで大丈夫です。

 

・激しい運動でなく、ウォーキング、ストレッチ、ヨガなど無理なく続けられるもので大丈夫。

おすすめは10分からのウォーキング、その場足踏み、スクワット、寝る前の軽いストレッチなどです。

 

・運動することで血行促進し、ストレス解消、睡眠の質向上に繋がります。

ストレスマネジメント 心の負担を減らす

ストレスを減らす!言葉でいうのは簡単ですが、なかなか難しい問題ですよね。

対人関係や仕事のストレスはすぐに解決することは難しいですが、以下のような対策をすることでストレスに効果的に働きかけ、軽減することは可能です。

 

・リラックス法:瞑想、深呼吸、アロマテラピー、入浴など、自分に合ったリラックス法を見つけて試してみましょう。

特に深呼吸をするとリラックス効果だけでなくエネルギーを効率よく作れるようになり体が整いやすいです。(寝る前に5分間深めの呼吸をすることから始めると良いです)

 

・趣味や楽しみ:ストレスを発散できるような楽しみを見つけましょう。

映画や音楽鑑賞でも漫画やアニメでも、散歩でも昼寝でも何でもOK!

 

・デジタルデトックス:スマホやパソコンなどから離れる時間を意識的に作りましょう。寝る時や食事の時はスマホを別の部屋に置いておくなども有効です。

 

・誰かに相談する:信頼できる友人、家族、あるいは専門家などに相談することも大切です。

新屋カイロプラクティックに是非ご相談ください。

 

・症状が長引く場合や日常生活に支障がある場合:専門の医療機関(内科や心療内科など)を受診することも重要です。

新屋カイロプラクティックでの疲労に対するアプローチ

このブログでお伝えしているように疲労の原因は実に様々です。

甲状腺の問題や内臓器の問題などは専門の治療を受けていただかなければなりません。

ですが、筋肉の緊張からくる血行不良、運動不足、姿勢の歪み、自律神経に対するアプローチなどはカイロプラクティックの得意とするところでもあります。

 

例えばデスクワークなどが続き姿勢が悪くなり、肩こりや腰痛が悪化すれば、こりや痛みのせいで動かなくなり、さらに血行が悪くなります。

 

こりや痛みなどの不調を少しでも無くしていき姿勢を改善していくと体は軽くなります。

それが良い睡眠に繋がったり、リラックス出来たり、ストレスの解消につながったりすれば、疲労感は抜けて行きやすくなります。

 

新屋カイロプラクティックでは体の歪みを整えて、神経機能の回復を図ることで、身体が元々持っている回復力を高めるお手伝いをします。

疲労でお悩みの方は一度カイロプラクティックの施術を受けてみてください。

 

一人で悩まないで!つらい疲労からの回復へ

慢性疲労は周りからは理解されにくいものです。

ただのサボりでしょう!とかやる気を出して‼などのような心無い言葉もあるかもしれません。

だから余計につらくなるしストレスも溜まりますよね。

 

このブログに書いた対策はすぐに劇的な効果が表れるわけではありませんが、焦らず、できる事から少しずつ取り組んでいただければ、きっと体は良い方向へ向かい始めます!

 

個人差はあると思いますが、私も以前は慢性的な疲れや頭痛などに悩まされていた時期がありました。5~6年前に食事や睡眠などを根本から見直したことで、今では以前のような疲れは感じなくなりました。

 

そしてその習慣は一度慣れてしまえば当たり前になってきます。

今日からできる小さな一歩を踏み出してみませんか?

新屋カイロプラクティックでも生活習慣、運動や睡眠などのアドバイスもさせていただきます。

是非お一人で考え込まずにご相談ください。
きっとお力になれると思います。

 

皆様がつらい疲労と真剣に向き合い、ご自分を大切にする習慣をつけることで健康的で楽しい毎日を取り戻せると信じています。